まんが【夜明けの唄】こんなBL初めて読んだよ!絵もきれいだし、キスシーンがなんか素敵。

ただイチャイチャしているだきのBLにはあきた。内容もしっかりして楽しめるBLを読みたい!!と思っていませんか?

そんなあなたにおすすめ、【夜明けの唄】

絵も素敵で読みやすいです。少し悲しいミステリアスな物語に感じましたが読みごたえがあります!

私はAmazonkindleで1巻を購入し、はまってしまい一気に3巻まで購入!何度も読み返してます。幸せ~

夜明け唄、読書感想文を書いていきます。※ネタバレあるので注意です。

夜の黒い海のバケモノと戦うかんなぎ様

物語の舞台はとある島。その島には夜になると黒い海がバケモノのようになり人を襲う。ほうっておくと、海から岸へ這いあがってくる・・・

それをくいとめる力をもつ、かんなぎ様。かんなぎ様は、子供の中から前触れもなく選ばれる。急に髪が白くなり、額に花のような紋様が浮かぶ。

かんなぎ様は、毎夜、黒い海と戦う為、体に墨痣(ぼくし)が広がっていき、最終的には死んでしまう。かんなぎ様になってからは数年しか生きられない。村人は気味悪がって、誰も近寄ってこない。一人、孤独の中で戦いながら短い生涯を終えねばならない・・・

この時点で悲しい。

エルヴァというかんなぎがアルトノウルと出会って、物語が始まっていきます。

そしてすでに謎が多い。夜に出る黒い海のバケモノの正体。そして、アルトは黒い海に襲われない特異な存在なのです。

しかも・・・

アルトは、かんなぎ様の墨痣(ぼくし)を消す力(?)があるようなんです。

話が少しずつ進んでいくと、謎がほどけていきそうな感じで続きが気になりまくりです。

3巻まで読むとわかる、島が置かれている状況

物語の舞台は、島なんです。

住民たちは、黒い海のバケモノのせいで島の外へ行くことができません。

でも、島の外からくる人間もいるわけです。あれ?どゆこと?

海のバケモノは、島に住んでいる人しか襲わない・・・?

外からの情報に触れることになる3巻。物語が大きく動き出そうとしている気がします。

見どころ。アルトノウルがエルヴァを好きすぎてかわいい

作中でも犬扱いされている、アルト。彼はエルヴァが大好きです。

出会ってすぐに、エルヴァが気になって、しまいにはかんなぎ様の住む小屋に住み着き、お世話をするように。忠犬です。であった頃は小さかったアルト。でも1話の終わりには18歳になっており、体が大きくなってます。それでもエルヴァの周りをちょろちょろ。抱き着いたり、スキンシップたくさん。

かわいい。

アルトのエルヴァへの好きは恋愛感情なんですよね。

でもエルヴァのアルトへの好きはまだ恋愛感情ではないよう。少しずつお互いを大切に思いながら、中が深まっていく様子は、のぁ~っと叫びたくなる気持ちで読んでました。

アルトがエルヴァを好きなのが駄々もれでかわいらしく、ほっこりします。なんか安心感ありますね。

タイトルにも書いたんですが、キスがなんか素敵。絵が上手いからなのか・・・少し官能的です。どきどきですね。

解けていない謎だらけ!二人の関係も深まっていくのかな。早く新刊読みたいです。

どんな真実が待ち受けているのか。

そして、まだ二人は深い仲になる一歩手前までなんです。

とにかく続きが気になる。楽しみがあるっていいですね。何度も読みかえしながら、続きが発売されるのを待とうと思います。では、おやすみなさい。

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